日本サッカー協会は10日、U-22(22歳以下)日本代表のロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦(19、23日)のメンバー22人を発表した。

 招集が注目された選手では、3人の落選組が出た。A代表にも選出されたFW宇佐美貴史(19=G大阪)。「22人のメンバーに実力として足らなかったのか?」の質問に、関塚監督は「はい」とひと言だけ返答した。フェイエノールトで活躍したFW宮市については、海外クラブとの交渉も影響したとみられる。同じ海外組で、レターを出していたFW指宿(サバデル)も落選した。同監督は「彼は1つのストロングポイントを持った選手」と194センチの高さは評価しながら、「戦力として考えている。今後も見続けていきたい」と説明した。