サッカー日本代表は10日、W杯ブラジル大会アジア3次予選のタジキスタン戦(11日)に備え、同国の首都ドゥシャンベにある試合会場のセントラルスタジアムで公式練習を行った。

 ベテランのMF遠藤保仁(31=G大阪)は、ピッチ状態にもまったく動じていなかった。「思っていた以上に悪いわけではない。相手は(身長が)高い選手がそんなにいないので、マイクだけじゃなくマヤとかも使っていきたい」。FWハーフナーに加え、189センチのDF吉田への好クロス配給をイメージ。右足内転筋痛を抱えての戦い。負担のかかるセットプレーのキッカーについては「試合の中で決めたい」と柔軟に対応する構えだ。