日本サッカー協会は24日、6月に始まるW杯ブラジル大会アジア最終予選の序盤3試合に臨む日本代表メンバー25人を発表した。

 G大阪からMF遠藤保仁(32)とDF今野泰幸(29)の2人が、順当に選出された。チームはリーグ戦でJ2降格圏の16位に低迷。今野は決していい状態ではなく、遠藤も慢性的な両ふくらはぎの違和感を抱えている。今野は「(代表の)定位置争いもしっかりやりたい」。遠藤は「最終予選は最初が肝心。(6月の)3試合を全部勝つつもりで、全力で戦う」と言い切った。