サッカー日本代表が1日、14年W杯ブラジル大会アジア最終予選初戦のオマーン戦(3日、埼玉)に向け、約1時間半練習した。埼玉県内のグラウンドで、冒頭15分間、フットバレーなどウオーミングアップを報道陣に公開した後、非公開でミニゲームなどの戦術確認を行った。

 MF遠藤保仁(32=G大阪)が自身3度目の最終予選に挑む。06年ドイツ大会、10年南アフリカ大会と、最終予選の初戦はいずれもフル出場している。「いよいよという感はないな。試合当日になると、ドキドキ感をちょっとは感じるのかな」と、ベテランならではの余裕の表情。「今までの経験からすると、中途半端が一番よくない。中途半端なクロスとかね。失敗しても攻めきることが大事」とイメージを膨らました。