日本代表が9日の夕刻に、ドーハ市内のスタジアムで初練習を行った。当初は非公開の予定だったが、すべて公開。到着した当日とあって、ランニング中心に軽めのメニューで約1時間、汗を流した。DF栗原勇蔵(29=横浜)は「昼は外に出ると予想以上に暑いけど、練習の時間には涼しくなっていた。気候的には問題ない」と、試合に向けて調整していく。また、ベテランのMF遠藤保仁(32=G大阪)は移動疲れを考慮され、宿泊先のジムで調整。協会広報は「けがは問題ありません」と、7日柏戦で9針を縫う右下顎の裂傷が軽傷であることを強調した。