W杯に出場したMF長谷部誠(30=フランクフルト、藤枝市出身)とDF内田篤人(26=シャルケ、函南町出身)が、4年後のW杯メンバーに多くの静岡県勢選手が選出されることを期待した。3日、静岡市内の県庁に川勝平太知事(66)を表敬訪問。2敗1分けで決勝トーナメント進出を逃した結果を受け、長谷部は「県民のみなさまに熱い応援をいただいたのに、自分たちが結果を出せずに申し訳なかったです」と報告した。

 同知事らとの歓談の中で、長谷部は「静岡県出身の選手がもっと出てくれることを期待します」と、県出身の若手選手にエール。内田も「次もありますし、自分のように部活をやっている選手もW杯でプレーする強い夢を持ってほしい」と話していた。