サッカーのアジア王者を決めるアジア杯が開幕した。日本代表は9日、12日の1次リーグD組初戦のパレスチナ戦に向けて非公開調整を行った。

 MF香川真司(25=ドルトムント)は冒頭15分間だけ公開になった調整では、左ふくらはぎに包帯を巻いてパス回しをこなした。故障を抱えている模様だが、パレスチナ戦は強行先発する可能性が高い。「日本の強さを証明できるように戦いたい。W杯では悔しい思いをしたので、ピッチで悔しさを晴らしたいです」。中盤の軸として、攻守で勝利に貢献する。