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協会のオシム監督の健康管理に盲点

練習を終え、クラブハウスから病院に向かう千葉アマル監督(右)と井上コーチ
練習を終え、クラブハウスから病院に向かう千葉アマル監督(右)と井上コーチ

<日本サッカーに激震、オシム監督脳梗塞で倒れる>

 脳梗塞の危険因子として、飲酒や食習慣などの問題が挙げられる。確かにオシム監督は来客に手料理を振る舞うなど、食に対する造詣が深い美食家。そして日本食、中華料理など行きつけの料理店も持つ健啖(けんたん)家だった。

 酒も好きだった。ユーゴスラビア代表監督時代に飲酒する姿を撮られ、ひぼう中傷されて以来、人前で飲むことはまれ。だが私生活では、特に日本酒を愛していた。前述の料理店の中には注文せずとも、自動的に日本酒の小瓶が出てくる店もあった。

 だがオシム監督は、もともと高血圧や心臓疾患などを持つこともあり、月に1度程度の健康診断を欠かさなかった。目立った肥満もなく、飲酒もあくまで常識の範囲内。むしろ自信がない分、自分の健康には気を使う方だった。

 日本協会も健康面をサポートしていたが、思わぬ落とし穴があった。オシム監督が自宅で倒れた際、救急車の呼び方を知らなかった長男のアマル氏は、協会関係者に電話。だが誰にも通じなかったという。やむなく家族は元千葉GMで現グルノーブルGMの祖母井氏に電話。フランスから国内の関係者を通して、ようやく救急車を手配できた。

 電話が通じないのは、深夜だけにやむを得ないともいえる。だがせめて緊急時の対処法を家族に教える、自宅用ナースコールを設置するなどの準備はしておけなかったのだろうか。その結果指揮官が倒れてから、病院搬送まで約1時間かかった。今は「もっと早ければ」と後悔する事態にならないことを祈るしかない。

[2007年11月17日9時22分 紙面から]

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