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オシム監督の家族が感謝のメッセージ

 急性脳梗塞(こうそく)で入院している日本代表イビチャ・オシム監督(66)の家族が23日、関係者、ファンにメッセージを発表した。22日付で「皆様のご支援は私たちにとって大きな支えとなり、また、勇気を与えてくださるものです。まだ予断を許さない状況が続いておりますが、皆様には重ねて御礼を申し上げます」などと感謝の気持ちを表した。日本協会では公式HPで全文を掲載する。

 同監督の容体について日本協会田嶋専務理事は「変わりない」とし、依然意識はなく、集中治療室での治療が続いている。この日は五輪出場を決めたU-22日本代表の反町監督がオシム監督を見舞い、千葉監督の長男アマル氏も24日清水とのアウエー戦移動前に千羽鶴を手に病院を訪れた。同専務理事はオシム監督の後任について「技術委員会で(選考を)やって、理事会にかけて決定する」と発言。次回理事会の12月6日には新しい代表監督が正式決定する見通しだ。

[2007年11月24日9時24分 紙面から]

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