アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦が17日、各地で行われる。日本勢は鹿島が午後7時からホームでアデレード(オーストラリア)と対戦。浦和はアルカディシア(クウェート)G大阪はアルカラマ(シリア)と17日午後10時(日本時間18日午前4時)からそれぞれ敵地で顔を合わせる。

 鹿島は16日、茨城県鹿嶋市内で1時間の公式練習を行い、雨の中でボール回しなど基本を反復した。公式記者会見に臨んだオリベイラ監督は「アデレードは攻守の切り替えが速く、8強の中で最も強いと思う。地元の有利さを生かして戦いたい」と警戒。同席したFWの興梠は「鹿島らしいサッカーをして勝ちたい」と意気込んだ。

 既に現地入りした浦和とG大阪も同日夜、公式練習予定。