アジア・チャンピオンズリーグで日本勢唯一の4強入りを決めた名古屋が1日、愛知・豊田市内で練習した。

 逆転4強入りを決めた川崎Fとの準々決勝第2戦(9月30日、瑞穂陸)から一夜明け、試合出場メンバーは軽く体を動かし疲労を取った。

 川崎F戦との第2戦で先制ゴールを決めるなど活躍したMF小川佳純(25)は「昨日は負けたら敗退だし、相手は(過去10戦勝っていない)川崎…、いろんな要素が詰まった試合で精神的にも張り詰めていたので、今日は朝起きるのが辛かったです」と話した。

 準決勝(21、28日)の相手は強豪アルイテハド(サウジアラビア)に決まった。小川は「詳しいことは、よく分からないですが、ウチは相手に合わせて戦うというチームではないので」と落ち着いていた。