甲府が、ホーム初戦で今季初勝利を挙げた。後半36分、MF阿部翔平が直接FKを決めて、これが決勝ゴールとなった。

 甲府は、開幕戦の敗戦から、前線を1人増やして2人に変更、高い位置からボールを奪いにいく積極策が奏功した。

 シュート数は、名古屋の7本より少ない5本だったが、甲府は相手に押し込まれながらも、終盤のチャンスをものにした。

 開幕戦引き分けの名古屋の今季初勝利は持ち越しとなった。