川崎Fはホームで柏に逆転負けを喫した。

 前半43分、MF中村憲剛(34)のFKからDF谷口彰悟(23)が頭で合わせて先制。しかし同ロスタイムに失点を許し、1-1で前半を折り返した。

 後半は3失点を喫し、反撃するためFW船山貴之(27)、FW杉本健勇(22)、FW安柄俊(24)を投入したが、1点も奪えず。中村は「難しい試合だった。先制して、そこから失点ゼロに抑えなければいけなかった」と振り返った。

 また、FWカズ(三浦知良、J2横浜FC)と並ぶJ1通算歴代4位タイの139得点につけているFW大久保嘉人(32)は無得点に終わった。カズダンスを披露できず「(チームが)前半から受け身になっていた。チャンスを作らなければ勝てない」と話した。