G大阪MF井手口陽介(18)がJ1デビューを果たした。

 下部組織出身で、昨年の高3時に宇佐美以来となる飛び級でトップに昇格。昨年4月ナビスコ杯で公式戦デビューを果たしていた。「1年前は何も出来なかった。今日は失敗してもやっていこうと決めて臨んだので、去年よりはまだ出来た」。絶妙なスルーパスなどボランチとして能力を発揮。DF岩下ら故障者が続出する中で、今野を控えに回すこともできた。長谷川監督も「よくやってくれた」と合格点。宇佐美も「層が厚くなる」と新しい力の台頭を喜んでいた。