群馬がアウェーで京都に粘り勝ちした。

 16本のシュートを浴びながらも、GK富居大樹(25)が好セーブを連発。その奮闘に攻撃陣が応えた。

 後半39分、途中出場のMFオリベイラ(27)がDF川島のクロスを直接右足で合わせ、J2初得点。そのまま、逃げ切った。

 今季初めて連勝し、服部浩紀監督(43)は「接戦の中、1点を取りに行った。守備陣が安定してきた。連戦でメンバーも入れ替えながらだったが、前線から全員で守備をしつつ、ワンチャンスを狙うことができた」と、攻守のかみ合いに満足していた。

 群馬は14位に1つ順位を上げた。