G大阪MF遠藤保仁(35)が、後輩FW宇佐美を後押しした。

 17日は、万博練習場で非公開練習を実施。前節名古屋戦では、3年ぶりに2点差からの逆転負けを喫し「DFラインを高くするのも1つの手。最近は、ボールを奪う位置が低いので、できるだけ高い位置で奪わないといけない」。

 この試合で、宇佐美は守備が足りないと長谷川監督から指摘された。23歳のエースに関して「代表にいって本人も高い意識でやっている。乗り越えて大きくなって欲しい。少しずつ意識を持ってやっていけば、変わっていく。チームで、できるだけ前線の2人(宇佐美とパトリック)を助けたい」と、背中を押した。

 台風の影響で4時間遅れた練習前には、1時間のミーティングを行った。19日のホーム横浜戦に向けて「前節(名古屋戦で)逆転負けをして、暗い感じになるけれど、繰り返さないように次からやっていきたい」と気持ちを切り替えた。