川崎FのエースFW大久保嘉人(33)が、痛みを抱える右足親指の皮膚硬化でレーザー手術を検討していることが19日、分かった。きょう20日に病院で医師と最良の治療について相談する。レーザー手術も選択肢の1つで「痛みは骨折の方が楽なぐらい。治るならすぐ手術したい」。手術の場合、練習復帰まで5日ほどかかるため「やるなら、リーグが1週間開く日を選びたい」とリーグ戦の欠場は避けたい考えだ。

 親指の痛みは8月に入って発症。7日に皮膚を切開するも痛みは収まらず「虫歯のひどい痛みが足の指に来てる感じ。テンションがた落ち」と顔をしかめる。3年連続得点王を目指すためにも、痛み軽減の治療法をいち早く見つけたい。