横浜は敵地で手痛いドローとなった。

 前半からボールを保持したが、なかなかエリア内に入ってシュートが打てなかった。しかし後半9分、DF下平からのパスをFW伊藤が右足で押し込み、先制点を奪った。相手FW陣にシュートは打たせなかったものの、同25分に直接FKから失点した。同点となった終盤にはFW仲川、FW富樫の若手攻撃陣を投入し、攻勢を強めたが追加点は奪えなかった。

 DF中沢は「相手の良さが出ていた。突破口がなかなか見いだせなくて、ゴール前でフリーになるチャンスが少なかった」と話した。