昨季J2・8位で、昇格プレーオフまであと1歩のところに迫った東京Vは6日、求人情報サービスの「クリエイト」が今季ユニホームの胸スポンサーに決定したと発表した。

 東京Vは14年シーズン途中から有志が設立した「一般社団法人緑の心臓」のロゴを胸に入れていたが、純粋な企業が胸スポンサーになるのは13年シーズンのガガミラノ以来3年ぶり。さらに開幕時から胸スポンサーがつくのは11年シーズン以来5季ぶりになる。

 早期にスポンサーも決まり、経営基盤が整ってきた効果で、今オフは主力のDF井林章主将(25)やMF中後雅喜(33)、期待の若手DF安西幸輝(20)FW杉本竜士(22)らと軒並み契約更新することに成功。J1復帰へ向け、いよいよ足元が固まってきた。