女子サッカーのプレナスなでしこリーグ浦和MF猶本光(22)が25日、筑波大の卒業式に出席した。

 スーツ姿の猶本は「なでしこジャパンを引っ張っていきたい」と堂々と言い切った。今月上旬のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選では直前で登録メンバーから落選。「五輪予選のピッチに立てなかったということは、出たメンバーよりも、もっともっと成長していかないといけないということ」。19年女子W杯フランス大会、20年東京五輪に向け、日本代表のエースに成長することを誓った。まずは27日に開幕初戦(日テレ戦、味フィ西)を迎えるなでしこリーグから実力向上に挑むつもりだ。今後は同大大学院人間総合科学研究科体育学専攻に進学。「研究とサッカーを両立していきたい」と文武両道を貫く。