川崎FのFW大久保嘉人(33)が17日、神奈川・川崎市内で18日から練習を再開する意向を明かした。大久保は16日の試合終了間際に左膝裏を痛め、試合終了と同時に担架で運ばれていた。けがの程度に「明日(17日)次第」と話していたが、一夜明けたこの日は普通に歩き「全然大丈夫。病院で検査する必要はまったくない」と話した。患部はまだ腫れと痛みが残るが「明日からもう、練習をやろうと思っています」と24日の浦和との首位決戦に目を向けた。

 チームは開幕から5勝2分けで首位に立つ。日本代表FW岡崎慎司が所属するプレミアリーグ・レスターが優勝へ着々と歩みを進めていることを例に挙げ「レスターは最後まで勢いが止まらなかった。おれらフロンターレも見習わないと。このままいきたいですね」と刺激を受けていた。