G大阪の長谷川健太監督(50)が、大黒柱と“心中覚悟”で背水の陣に臨む。

 今日19日のACL水原(韓国)戦に向け、18日は会場の市立吹田スタジアムで調整。4戦未勝利でG組最下位のチームは自力での決勝トーナメント進出が消滅。最低でも引き分けた上で、他会場の結果を待たなければいけない状況だ。低迷の要因は、元日本代表MF遠藤主将の深刻な不調。同監督は「うちの中心選手。やるべきことはやってもらわないといけない」と起用し続ける方針だ。遠藤は「この(悪い)雰囲気を変える。ミスを恐れずにどんどんトライする」と悲壮な覚悟で臨む。