G大阪のFW宇佐美が川崎Fの大久保に“口劇”でも完敗した。

 前半27分、ボールを持った大久保に後ろから激しいプレスを掛けて倒した。これで怒りを買うと、同39分の競り合いでは肘打ちを食らって、左あごから出血。大久保に「何すんだよ!」と言い寄ったが、「点取ってから言えよ! それでも代表か!」と言い返された。勝利に懸ける両エースの気持ちがぶつかり、直後は両軍で小競り合いに発展した。無得点の宇佐美は傷口をテープで覆い「相手の意表を突くプレーが出てくれば」と、がっくりだった。