横浜FCのFWカズ(三浦知良、49)が15日、Jリーグ23回目の誕生日を迎えた。

 3試合ぶりのベンチ入りとなったJ2群馬戦は、出番なく、チームも1-3で敗れた。93年のJリーグ開幕初年度から現役を続けるカズは「あっという間の23年。いろんな思い出があります」としみじみ。福岡の井原監督、J2長崎の高木監督らかつての仲間が指導者として活躍している中で、唯一の現役選手だ。

 「この年でみんな(現役を)やっていたらサッカー界はおかしなことになってる。指導者になっているのは当たり前」と苦笑した。