11月に福岡の経営全般に携わるチーフディレクターに就任したブラジル人のカルロス・エイキ・バチスタ氏(53)が30日、福岡市内の練習場で、ブラジル1部シャペコエンセの選手らを乗せた飛行機墜落事故を悲しんだ。同氏は09~13年に名門サントスの経営に関わるなど幅広い人脈があり「ブラジルで関わりのあった友人5人が亡くなった」と言う。惨劇に触れ「サッカーの歴史で一番ひどい、悲しい出来事。寂しい。時が止まったみたいだ」と語った。