J2岐阜は11日、MF益山司(26)が現役を引退すると発表した。

 益山は岐阜工時代にU-17日本代表に名を連ね、卒業後に当時J1だった千葉に入団し、J2の大分、松本でもプレー。J1で6試合無得点、J2で127試合5得点という成績を残し、9年間のプロ生活に幕を下ろした。

 益山は岐阜の公式サイト上で「プロの世界への扉を開いてくれたジェフユナイテッド千葉を始め、プレーの場をいただいた大分トリニータ、松本山雅FC、そして地元のFC岐阜のスタッフ、ファン・サポーター、関係者の皆様には心からの感謝を、コメントという形で恐縮ですが、お伝えさせていただきます。そして何よりも、どんな時もスタジアムまで応援にきて声援を送ってくれた私の家族、本当にありがとう!心から感謝しています」などとコメントした。

 今後は岐阜でサッカースクールのコーチを務める。