新潟が16日、1次キャンプ地の台湾に入った。選手、スタッフ47人が新潟空港を午後6時10分発の遠東航空機で台北に向かった。DF川口尚紀(22)とMFチアゴ・ガリャルド(27)は体調不良のため、後日合流する。

 海外キャンプは昨年のタイに続いて2年連続で、台湾では初。出発前のセレモニーで、三浦文丈監督(46)は「1年間戦う体づくりをして、実りあるキャンプにしてきます」とあいさつ。選手代表のあいさつは、ルーキーのDF原輝綺(18=市船橋)が、三浦監督からサプライズで指名された。原は照れながら「個人としてもチームとしても、よりよいキャンプにしてきます」と話した。チームは27日に帰国予定。