Jリーグは14日、シーズンの秋春制への移行案についての議論を再開した。

 都内で行われたJリーグ実行委員会後、J1札幌、J2山形など降雪地域の計14クラブに、冬季の試合開催について意見を求めた。各クラブは、観客が降雪時にスタジアムに足を運ぶ手段などを踏まえ「インフラを含めて厳しい」などと答えたという。今後、Jリーグの関係者が新潟、山形などのスタジアムを視察する。日本サッカー協会の田嶋会長は昨年1月の会長選挙時にJリーグのシーズン移行を公約に掲げている。