青森山田高からJ2ジェフユナイテッド千葉に新加入したMF高橋壱晟(18)が、1日の京都サンガFC戦でプロ初アシストを決めた。前半8分、迫る2選手の間に鋭くスルーパスを通すと、抜け出したFW清武功暉(26)がゴール前でDF2人をかわし、右足で先制ゴールを決めた。

 今季6節中5試合に出場し、いずれも先発と、早くも中心選手になりつつある中、待望のプロ初アシストとなった。それでも「功暉さんに感謝したいです。(得点は)功暉さんが100%。あのパスは誰でも出来ると思う」と清武に感謝した。チームが逆転を許した後半19分に良いシュートを放ったが、惜しくもポストを直撃。初ゴールまであと1歩だった。高橋は「プロ入り後、一番良かった。シュートを多く打てたこともありますし、ゴール前に顔を出せました。これで点を決めるのが理想」と、次こそプロ初ゴールを決める。