大宮アルディージャがヴィッセル神戸に敗れ、クラブワーストを更新する開幕6連敗を喫した。

 前半37分に自陣のパスミスで失点し、後半8分には警戒していたロングスローから失点。攻撃も今季5度目の無得点に終わり、6試合で得点がわずか1と泥沼状態に陥っている。

 試合後の会見で、渋谷洋樹監督(50)は「監督として6連敗は責任をすごく感じている。本来なら、クラブがいろんな決断をすることが大切かもしれない。私自身、いろんなことを考えないといけないと思っている」と自らの責任問題に触れた。

 クラブの森正志社長は「監督を代えることは考えていない。ここを乗り越えるために、強化、監督と相談しながら立て直します」と述べた。渋谷監督の会見の発言に、森社長は「自分から辞めることはないと信じている」と話した。