FC東京の味スタでのリーグ浦和レッズ戦の勝ちなし試合が「11」まで伸びた。

 前半14分に速攻から先制点を献上。軽度の脳振とうでFW大久保嘉人が初欠場した中、攻撃陣は2度ポストをたたくなど決定機をつくったが、04年9月以降3分け7敗だった本拠でまた負けた。それでも、前節札幌戦の敗戦を糧に前線から守備をするスタイルが復活。MF橋本は「あとは最後の精度。決め切りたい」と前を向いた。