FC東京の「ダブル得点王」が明日22日のアウェー・アルビレックス新潟戦で初めて同時先発する可能性が出てきた。

 20日の紅白戦でJ1通算得点ランク1位(172得点)のFW大久保嘉と、同4位(152得点)のFW前田が2トップを形成。J1現役選手では通算1、2位の計324発コンビが連係を確かめた。得点王は1学年上の前田が09、10年、大久保嘉は13~15年に獲得した。代表ではアテネ五輪最終予選などで共闘。前田は「楽しみだけど過去の話。今季は自分が0点で嘉人が1点。いま取れるかどうかが大事」と気を引き締めた。