ベガルタ仙台の法大卒で新人DF永戸勝也(22)がプロ初アシストを記録し、リーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献した。

 1点リードで迎えた後半22分。左サイドから低いクロスを上げて、FWクリスランのこの試合2得点目をお膳立てした。

 永戸は「2点目ということで、勝利を決定づけることができた。内心やっとかだけど」とホッとした様子だった。「(今のペースだとアシストは)3、4点くらいしか取れない」とアシスト量産を目指す。

 新人ながら左ウイングバックのレギュラーとして活躍する期待の若手は「これから負けられない試合が続く。次への準備をしっかりしたい」と表情を引き締めた。