アルビレックス新潟は11日、トップチーム監督に呂比須ワグナー氏(48)が内定したことを発表した。その呂比須氏をサポートするコーチには、市原、東京などで活躍したサンドロ・ローザ氏(43)の就任も内定。また、三浦文丈監督(46)の辞任も併せて発表された。

 新潟監督に内定した呂比須氏は「このたびはアルビレックス新潟からチャンスを与えていただき、とても光栄です。サポーターの皆さん、選手の皆さん、フロントの皆さんと一緒に1戦1戦大事に戦って、自分のベストを尽くして試合に勝てるよう頑張っていきます」とファンにメッセージを寄せた。

 呂比須氏は97年に日本国籍を取得し、W杯フランス大会に出場するなど経験も豊富。現在17位と低迷する新潟をどうやって立て直すのか、呂比須氏の手腕に期待したい。