最高のオフを過ごす。ベガルタ仙台DF蜂須賀孝治(26)は、今日14日のアウェー大宮アルディージャ戦での先発出場が濃厚だ。浦和戦(4月7日)以来、リーグ戦5試合ぶりの先発復帰へ、「最下位には落とせない。謙虚に1-0でも勝ち点3を持って帰る」。右ウイングバックのMF菅井直樹(32)が臀部(でんぶ)違和感で欠場の見通し。ルヴァン杯では同位置で4戦先発出場中の蜂須賀が出場する。

 3日の同杯アウェー大宮戦ではクロスで好機をつくり、先制点に絡んだ。「いいイメージを持って臨めるけど、過信せず相手の大きな力をはね返したい。アシストやゴールといった、目に見える結果を」。13日の紅白戦では精度の高いグラウンダーのクロスを前線に送り、好機をつくった。

 今日で広島戦(4月22日)から始まった7連戦が終わり、16日はオフの予定。昨年11月に結婚した蜂須賀は「(オフは)奥さんとゆっくり過ごす」。家で自身の出場試合の録画を妻と見て、解説するという。好プレーが最高の演出になる。