清水エスパルスは新加入FWチアゴ・アウベス(24)のリーグ戦2戦連発弾も、引き分けに終わった。

 前半23分、右サイドでパスを受けると中央のFW鄭大世(33)にパスを出した。相手と接触して倒れながら鄭が粘り、こぼれ球を走り込んだチアゴが左足ダイレクトで豪快なミドルシュートを決めた。

 後半は相手にペースを握られ、同ロスタイムに失点を許して今季ホーム初勝利を挙げることができなかった。助っ人ブラジル人は、公式戦7戦4発と結果を残しており「ミドルシュートは1つの武器。また期待してもらっていい。チームのコンセプトや日本のサッカーにも慣れてきた」と話した。

 次戦は20日、首位の浦和とアウェーで対戦する。