日本サッカー協会は18日、東京都内で理事会を開き、競技規則を定める国際サッカー評議会のルール変更をJ1とJ2は7月29日の試合、J3となでしこリーグでは8月19日から適用すると報告した。国際的には6月1日から有効。

 新規則では、即時得点につながる決定機の阻止でなく、悪質でもないペナルティーエリア内の反則は警告とならない。試合中に選手の速やかな救護などが必要な場合、チームの医療スタッフらが連絡を取り合うために通信機器などの使用が認められる。育成年代や年長者、障害者の試合では一時退場を導入できる。

 日本協会公認のS級コーチに、J1川崎ユースの今野章監督(42)を承認した。