日本協会は18日、東京・JFAハウスで理事会を行い、20年東京五輪パラリンピックの会場にカシマを追加することになった。

 余裕を持った日程消化のためカシマ、豊田ス、吹田Sの3会場の追加を要請していたが、組織委員会はコスト面を考慮し1会場のみ追加の方針を、すでに固めていた。復興五輪という観点から東日本大震災の影響を受けたカシマに決まった。カシマの追加で会場は新国立、味スタ、札幌ド、宮城、埼玉、日産スの計7会場となる。今後、組織委員会が国際オリンピック委員会(IOC)と国際サッカー連盟(FIFA)と調整を行い、7月に実施される国際オリンピック委員会(IOC)理事会で正式承認される見込み。