北海道コンサドーレ札幌が最終戦で柏レイソルに競り勝ち、勝ち点を10に伸ばした。

 ジュビロ磐田が大宮アルディージャに敗れたため、A組3位に浮上し、1次リーグ突破を果たした。

 前半38分、DF福森晃斗(24)が左足でミドルシュートを決め先制。後半12分にはMFマセード(30)が来日初ゴールを決め突き放した。後半28分に失点したが、1点差を守り抜き、公式戦は5試合ぶりの白星となった。

 四方田修平監督(44)は「チームとして連敗していたので、とにかく勝ちをものにしたかった。2点ともに形として非常に良かった。グループリーグ突破に満足している。すぐにリーグ戦もあるので、また最高の準備をして臨みたい」と話した。