乱闘騒ぎを起こした済州(韓国)に厳罰を科したアジア・サッカー連盟(AFC)の処分発表から一夜明けた10日、浦和レッズはさいたま市内で約1時間半の練習を行った。

 5月31日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦(埼玉)の乱闘騒ぎを巡っては済州だけでなく、関係者が乱闘に加わったとして浦和も2万ドル(約220万円)の罰金を科された。山道守彦強化本部長は「具体的にどの行為が処分にあたるのかを確認している」とし、メールでAFCに確認を行っているところだと説明した。現時点で済州側からの謝罪などはないという。