セレッソ大阪が2試合連続の逆転勝ちで首位の座を奪い返した。前半41分に柏がMF武富孝介(26)のダイビングヘッドで先制。しかし後半、C大阪の尹晶煥監督(44)が選手2人を一気に入れ替えた直後の17分だった。CKからFW杉本健勇(24)が押し込み同点。さらに25分、右サイドMF水沼宏太(27)のクロスにMFソウザ(29)が右足で合わせて、勝ち越しのゴールをたたき込んだ。

 5月6日のアウェー戦で敗れている相手。尹監督も「後半戦の初戦でもあり、大事な試合」と位置付けていた。これでホームのリーグ戦は7勝3分けと10戦負けなし。「不敗神話」を継続し、悲願の初Vへ突き進む。