北海道コンサドーレ札幌が浦和レッズに5年ぶりの勝利を収めた。観客3万3353人で埋まった札幌ドームで、昨季年間2位の浦和を2-0で下した。

 チャナティップは、シャドーの一角として先発出場し、高速ドリブルと視野の広いパスで好機を演出した。前半を終えた段階で、両チーム合わせてトップの走行距離、スプリント回数を記録。四方田監督は「日本でプレーするためには守備を要求されることを覚悟してやってきた。勉強しようという意欲もある」と、評価している。本人は「決定機をもっと作っていきたい。みんなの信頼を得られるよう頑張る」と気を引き締めた。