ベガルタ仙台MF中野嘉大(24)が後半ロスタイム2分に同点弾を決めて、連敗を3で止めた。

 中野のスルーパスに、FWクリスランが追いつき折り返すと、ボールはFW石原に渡った。石原が中野にパスし、中野は右足で冷静に決めた。

 「いっぱいDFがいたんで股を狙った。守られてもおかしくなかったけど、気持ちがあったからこそ、ゴールに押し込めた」と振り返った。

 15年に川崎Fで記録した1得点を上回った。自己最多得点を更新し、「もっともっと積み上げないと。ごっちゃんゴールなんで」と笑った。