セレッソ大阪が、北海道コンサドーレ札幌に快勝で首位を守った。

 開始直後、ドリブルで攻め込んだFWリカルド・サントス(30)のバックパスを受けたFW杉本健勇(24)が5戦連発となる先制弾。さらに25分には、ゴール前のFKからMFソウザ(29)が直接たたき込み、28分にまたも杉本が左からのクロスに頭で合わせて3点目と前半で勝負を決めた。

 前節、G大阪との大阪ダービーで1-3と悔しい逆転負け。MF山村和也(27)、DF山下達也(29)を負傷で欠いた戦いだったが、不安を吹き飛ばす快勝。金鳥スタでの今季公式戦無傷の連勝を「12」に伸ばした。