なでしこリーグ杯決勝は12日、東京・味の素フィールド西が丘で行われ、千葉が浦和を1-0で破り、初優勝を飾った。後半ロスタイム、切り込んだMF瀬戸口が、中央やや左から左足でゴール右隅にミドルシュートを決めた。守備に追われる時間が続いたが、延長突入直前に一瞬の隙を突く決勝点。チームに初のタイトルをもたらした。

 瀬戸口は「昨年は決勝で(日テレに)0-4で負けてしまい、悔しい思いをした。(決勝点は)最後のプレーだと思い、シュートを打たなかったら後悔するので思い切って打った」と笑顔。週3日は5時間、事務仕事をこなすが「週5日で接客業とか力仕事をしている選手も多い。でも練習はみんな集中している」と、厳しい環境でつかんだ勝利をかみしめていた。