ベガルタ仙台がアルビレックス新潟に2-1で逆転勝ちした。
立ち上がりはセカンドボールを拾った仙台がロングパスで攻め込み、それを防いだ新潟がカウンターを仕掛ける展開。前半14分、新潟はMF磯村が左からセンタリング。ゴール前中央で待ったMFチアゴ・ガリャルドがオーバーヘッドで狙うが枠を外れる。前半18分には中央のパス交換からMF山崎がミドルを放つも、仙台GKシュミット・ダニエルの好セーブに阻まれる。
仙台は新潟の攻撃をゴール前でしのぐ時間帯が続く。
前半23分、新潟はMF加藤の左サイドからのクロスを、FWドウグラス・タンキが中央からボレーでたたき込み先制。
仙台はボールを持ってから新潟のプレッシャーを受け、自陣から抜け出せない。
前半42分、仙台はFW西村が自陣からカウンターを仕掛ける。相手ゴール前までドリブルで運ぶが、相手DFに対してファウルを犯し、攻めきれず。
前半ロスタイム、仙台はDF古林のクロスに、中央に走ったMF奧埜が合わせるがDFに当たる。
新潟が1点リードで前半終了。
後半5分、仙台はこぼれ球を拾ったMF三田がミドルを狙うがバーの上を通過。6分には右サイドから古林がクロスを入れるが合わせられず。
前半とは一転し、仙台の波状攻撃を新潟が体を張って防ぐ。
後半32分、仙台は途中出場のFWクリスランのクロスをFW石原が決めて追いつく。41分には三田がミドルを決めて勝ち越した。
仙台は逆転で2連勝。新潟は4連敗になった。