FC東京が柏レイソルに大敗した。

 前半28分に自陣でFW東がMF橋本へ送ったパスが合わず、柏MF武富に拾われて難なく先制点を献上。後半15分からのわずか9分間でFW伊東、武富、FWクリスティアーノに一気に3ゴールを奪われた。

 同30分にFWピーター・ウタカが自ら得たPKを決めて1点を返したものの、9月の公式戦4試合で3度目となる4失点以上。9日に篠田前監督が解任され、10日にヘッドコーチから昇格した安間新監督は「縦に速い柏さんのスピードを止めるところから考えたが、我々がトライしているボールを動かすところでミスが出た。今は、チームとして簡単に諦めてしまう習慣を直そうとしているところ。その中で上位との差が出た」と完敗を認めていた。