セレッソ大阪が、前節の広島に続き下位チーム相手に敗れ、今季初の連敗を喫した。シュートは仙台の9本を大きく上回る20本を放ちながら、後半29分のMF水沼宏太(27)のゴールだけで、今季ワーストの4失点で完敗。今季公式戦12連勝中だった金鳥スタで初黒星と、ダメージが重なった。

 尹晶煥監督(44)は「選手が一番ショックを受けたのではないか。ただ、痛かった分、成長できると思う。いい勉強にして、最善を尽くしていきたい」。主将のFW柿谷曜一朗(27)も「こういう試合もあるし、次(30日、川崎F戦)もいい相手と戦える。目標をしっかり持って臨みたい」と前を向いた。