ガンバ大阪は残り30秒を耐えられず、4年連続の決勝進出を逃した。

 セレッソ大阪に先制されたが後半15分、MF泉沢仁(25)のゴールで追いつく。最後はそのまま1-1で守り抜く戦術を選択したが、最後の最後に壁を破られた。

 今季限りで退任する長谷川健太監督(52)は「選手は最後の最後まで戦ってくれた。残り30秒でしたか…。(相手の)クロスの精度と中への入りを褒めるしかないのかな」。今季の無冠が決まったが「(リーグ戦)残り6試合、少しでもサポーターに喜んでもらえるよう頑張りたい」と切り替えた。