ガンバ大阪の日本代表MF倉田秋(28)が右足小指の骨折をおして強行出場する。

 

 元日本代表DFの秋田豊氏(日刊スポーツ評論家)は強行出場の意向を示した倉田に休むことを勧めた。現役時代、足の小指を骨折した際には完治まで3カ月かかったといい、「Jリーグに出てアピールしたい気持ちは分かるけれど、W杯本大会までは半年以上あるわけだから、まずは完全に治して出直した方がいい」と話した。「小指はスパイクとあたるわけで、動くだけで痛いし、特に横の動きにはかなりの制限がかかるはず。プールとかバイクのトレーニングで足の筋肉を落とさないことをまず考えるべき」と続けた。